最高の脇役、F指数を活用するための考え方

yuya2020vgarmsg

F指数1~3位⇒いずれかの1着55.9%
F指数1~3位⇒1頭以上の3着以内89.1%
F指数1~3位⇒2頭以上の3着以内44.0%

という話をここ数ヶ月よくしていますが
私なりの考え方を少し書いてみたいと思います。

私の場合は自分の指数、調教、このNewGame[+]weekendのコンテンツ全般と
ミリオンダラー馬券術、クッション値なども含めて「これは買う」という条件が複数あります。

-それが仮にF指数1~3位に該当しているときの考え-

・信頼度は上がるだろう
・紐にも最低1~3位から1頭は入れるべきだろう

シンプルイズベスト的に考えています。
55.9%の勝ち馬の枠組みに軸がいる
ただ相手にももう1頭以上来る確率が44.0%あるわけですから
そこは抑えておかないと不安です。

動画でも先月恥ずかしいほど熱弁しましたが
単勝の期待値が高い自分の狙い馬を買う⇒これはどれだけ負けてもどうでもいい
⇒1着になった時に(他馬券種を買っているなら)それは的中率が重要、です。

最近は期待値と自分の期待感を間違えている人も多ければ
期待値が高い馬を買う人はズルい(外れても平気な顔をしているから腹が立つ)みたいな
論調がSNSで増えていますが、それはあくまでも単勝だけの話です。

それ以外の馬券種を買うなら的中率も重要になってきます。
そこでNewGame[+]weekendの中ではF指数が大活躍しているわけです。

主役ではありませんが、脇役としていないと成立しないキャラがF指数です。
(ドラゴンボールならベジータでしょうか?)

-それが仮にF指数1~3位に該当していない時の考え-

・紐には絶対入れないといけないだろう
・軸を1-2着折り返しの3連単も候補

SNSで私が「当たったー、嬉しいー」と呑気にアップする画像には
よく軸っぽい馬が2着固定になっていたりしますが、あの多くは折り返しです。
YouTubeの予想でも折り返しは多くしていますが、あの形はこのケースで使いやすいです。

例えば吉岡厩舎の狙い目、森先生の夢がモリモリ馬券
上村厩舎、木村厩舎、杉山厩舎、奥村・・・と書籍や動画で山程紹介している
調教からの狙い目にしましても、arms指数の上位で人気薄の軸馬や
NG+ライトの優先値1位など軸にしたい馬がF指数上位ではない場合。

軸が勝利した時に相手に1頭もF指数1~3位がいなければ
その時点で”最小値”で89.1%が”不的中”となるはずです。

この最小値は当然「それ以外の全頭を相手にした場合」ですが
そんなことはしません(しても11%しか当たらない)笑

ですから、実質的中率は数%でしょう。
単勝は当たったが紐は抜けたとなるわけです。

逆にF指数1~3位だけを相手にしても、勝ち馬さえ当てたら
40%以上は3連単も当たったいるわけです。

カイジという漫画の沼というパチンコがありました。
あれは1つ目の関門をくぐり、次の関門をくぐり・・・と
繰り返していくものですが、2段階の構造で最後が40%通るなら
頭を通してしまえば勝ち。それと同じイメージで大丈夫です。

ただ、自分の軸が2着になった場合
この時に頭にF指数1~3位が勝ち名乗りを上げている率が55.9%もあるので
それを頭にした保険の意味を込めての軸1-2着折り返しは有効です。

面白いもので勝率10%程度の期待値の高い馬でも
勝率40%ある月もあれば、月全滅で2着10回で偏るなどがあります。

そんな時に抑えの3連単は有効(馬単でもいい)ですし
F指数1~3位は人気寄りですが、それでも単10倍以上の馬が
年に120頭1着になってくれるのですから、抑えの3連単の方が
配当が良いじゃないかというケースもあります。

気がついている方もおられると思いますが
単50倍以上でF指数1~3位の馬は昨年101% 今年256%ありますし
逆に1.4倍以下の超人気馬なら勝率72% 単回収92%ですから
このような場合は頭1頭と軸1頭の2頭折り返しで良いと判断できます。

※F指数4位以下で単勝1.4倍以下だと勝率63.6%まで落ち、回収も83%

ただ、ここまで書いてもF指数はやはり主役ではなく
最強の脇役として扱うことが適していると思います。

当てるだけならF指数上位だけで問題ありませんが
自分のメインとなる武器のブースターとして扱うようになると
一気に勝率も回収率も上がっていきます。

テイクアップアームズの看板指数ではありませんが
もう10年選手のF指数、これからも活用イメージを作ってから
最高の相棒にしていただければと思います。

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